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【体験談】ケーエー引越センターで引っ越してみての感想

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今度引っ越しする人

引っ越ししたいんやけど、都内+近郊専門の業者「ケーエー引っ越しセンター」って実際どうなん?

この記事では、ケーエー引っ越しセンターを使って東京→埼玉へ単身引っ越しをしたもぐらが、

  • 引っ越しした感想
  • 申し込み~当日までの詳細
  • 事前に知っときたかったこと

を紹介します。

もぐら

懸念点はありますが、作業員さんも親切・正確で安いので、利用してよかったです。

「ケーエー引っ越しセンターを使おうかな…?」
と思っている方は、判断材料の一つにしていただければと思います。

ケーエー引越センターで引っ越しした感想

引っ越しトラック

結論から言うと、
当日まではすこし不安もあったけど結果良かったです。

ある程度自分準備できるので、その分最低限のサービス内容で安く抑えたい、という人にはおススメです。

※支払いは現金のみでした。

引っ越しの詳細

状況・時期については下記の感じでした。

引っ越しの状況

<スペック>
移動距離:50km未満(都内23区 → 東京寄りの埼玉県)
条件:単身引っ越し
   元・エレベーターなし3F
   先・エレベーターあり5F以上
   依頼主側の作業者はもぐら1人
   荷物量(後述)


<日時・金額>
引っ越し日:7月末の平日火曜日
プラン:「標準2トン車(1.5tロング)C」
実際払った料金:(税込)25,012円(時間指定追加料金あり)

荷物量

タンス類(小) × 1
本棚 × 1 ←カラーBOX
照明器具 × 1
冷蔵庫(2ドア) × 1
電子レンジ × 1
洗濯機(ドラム) × 1
エアコンの取付・取外台数 なし
こたつ × 1
布団 × 1
衣装ケース × 2
ダンボール × 10
特別なお荷物やご要望
・スタンドミラー(約150cm)1個
・スーツケース(70×50×25cm)1個

※ダンボールは、最終的には少し増えて13個になりました。
※引っ越しで一番の大物・ベッドはありません。

次に、実際に感じた良かった点・悪かった点を下記に書いていきます。

良かった点

①必要最低限のサービスで、安い
②しつこい営業電話が来なかった
③訪問見積もりが不要
④作業員さんの仕事がとても良かった

①必要最低限のサービスで、安い
基本的に梱包は自分で行います。
※お布団用の大きな袋は無料でもらえました。

業者さんには運んでもらうだけのイメージ。

最終的には、正確な荷物での見積もり&日時指定のオプションを付けたりもしたので、当初の見積もりよりも1万円くらい上がりましたが、それでやっと他の業者の当初見積もりと同じくらい、というレベルで安かったです。

しつこい営業電話が来なかった
価格ドットコムから複数業者に相見積もりをしましたが、ケーエー引っ越しセンター以外からは、営業電話が3日間くらいめちゃめちゃ来ました。
申し訳ないけど、ややうっとおしかったです…。

③訪問見積もりが不要
ケーエー引っ越しセンターは訪問見積もりしない方針でした。
仕事が忙しい中で平日昼間とかに時間を作らなくてよく、とても助かりました。

作業員さんの仕事がとても良かった
当日は男女2名の作業員さんでした。
(もしかしてこちらがが女性一人暮らしだから、女性を入れてくれた?)

搬出時は、女性が部屋の中から廊下まで・男性が廊下からトラックまで、と分担してテキパキ作業してくれました。
ドア周辺の簡易養生の時間を含めても、時間にすると30分以内くらい。

また、「指定されたサイズの段ボールに入らないから、手持ちで移動するしかないかな~」と思っていたテニスラケット・クローゼットの突っ張り棒も、貸与のハンガーBOXに内緒でこっそり入れて運んでくれました。
(※本当は服以外入れたら良くないらしく、万一の場合は保証できないけど、とは言われました。全然OK。ありがたい。)

搬入も同じくらいのスピード感で、電子レンジや洗濯機の設置もしてもらえました。

悪かった点

①申し込み確定のために、営業時間内(11時~20時)に最低30分ほどの通話が必須

唯一困ったと感じたのは、電話でしか最終確定ができないことくらいでした。
しかしこれが厄介でした。

最終確定の電話では、家具類の数量確認・日時・オプション有無・注意点説明をするため、40分くらいはかかりました。

しかも、平日夜や休日は電話が込んでいて、なかなかつながらず…。

わからないことができたらすぐに確認できるように、自室にいる状態で電話しようと思うと、なかなか時間を確保できず。
どんどん日にちが過ぎていき困りました。

その間も、「希望日近辺の予約が埋まってきています。お急ぎください」みたいなメールが来て、焦る。笑

申し込み~当日までの詳細

比較検討~当日までは下記の感じで進みました。
全体で約1か月半ほどです。

当日までの時系列

  • 6/上旬
    価格.com の「引越し見積もりサービス」を使って複数の業者に、7月下旬で簡易的な相見積もりをとる。
    この時、1万5,000円くらい。
もぐら

ケーエー引っ越しセンターだけしつこく営業電話が来ず、好感度が上がった。

  • 6月上旬~中旬
    ケーエー引っ越しセンターの公式webページで、改めて詳細見積もりを依頼。

    希望日前後の料金比較とより詳細な見積もりを受け取る。
    この時、2万6,000円くらい。

    仕事が忙しく、営業時間内に長時間電話できないため、詳細を詰めるのはメールでお願いしたい旨伝える。
    ※平日夜・休日は、電話が込み合っていてなかなか繋がりにくかった。
  • 6月下旬~7月頭
    メールで詳細詰めようとするも、社内で情報共有されていないのか、毎回同じ説明をする羽目になり、行き詰る。
    ※これ↓がループする

    ーーーーーー
    メール連絡する

    <ケーエー>詳細はお電話でお願いします

    なんとかスキマ時間作って電話して事情説明

    <ケーエー>わかりました。最終決定はお電話のみとなりますが、できる限りメールでご案内します

    最初に戻る…
    ーーーーーー

    らちが明かないので、なんとか半休をとって電話(40分くらいかかった)して、詳細詰め&引っ越し日決める。

    費用は、時間指定オプション代含め¥25,012 (税込)
    時間指定は、当日8時~12時までの間を依頼。
    正確な時間は、【引っ越し2日前16時以降】に別途連絡くれるとのこと。

    このタイミングで、

    ・【段ボールは最大でも120サイズまで、強度は強いもので】

    ・【袋は不可。運ぶものは絶対にダンボールに入れて】

    ・【衣装ケース等家具類の中身は絶対空に】

    ・【実際の荷物が見積もりから大きく増えた場合、運べません】

    ・【作業員は梱包をしません。絶対事前に終わらせておいて】

    ・【もし作業員待機時間が発生したら、別料金です】

    などの注意事項を聞く。
    また電話後にざっくり同じ内容のメールも届く。
もぐら

仕方ないことなのだろうけど、何かにつけて「できません」「対応しません」「追加料金が~」を連呼され、やや不安だった…。

  • 7月中旬~下旬差し掛かり
    通販で120サイズ段ボール10枚入りを購入し、荷造り開始。
    ※結局足りず、同等サイズ3枚を近所のヤマト運輸営業所で追加購入。1枚から売っていてとても助かる。

    段ボールが増えたことで不安を感じたので、念のため「段ボール増えました」と連絡。
    3箱くらいなら大丈夫です、との回答。

    この間、【最終確認事項&ご利用規約】というメールが届いた。
    内容は、電話で申し込み決定した後に来たメールとほぼ同じ…。
    リマインドかな?

    ちなみに、下記を買いました。
    なんか安かったので買ったのですが、結構しっかりしてて満足。

[itemlink post_id=”3115″]

  • ~引っ越し前日まで
    2日前に【作業時間連絡】というメールが届く。
    当日は10時~12時作業になるとのこと。
    また、おつりはないようにお願いしたい、旨の記載あり。
  • 引っ越し当日(搬出)
    前回の人が早く終わったのか、9時半ごろに「そろそろつきます」との電話連絡が携帯に来る。

    調子こいてまだ微妙に箱詰めが終わっておらず焦ったが、先方の都合で早く着くので少々は待ってくれるとのこと。
    結局予定通り10時ごろに到着。
    作業員さん到着後は、同意書的なものにサインをしたうえで、予定通り搬出作業開始。

    このとき、段ボール(120サイズ)に物理的に入りきらなかったものを、こっそりそのままトラックに積んでもらえる。
    作業員さん曰く、例えば大きい箱にみっちり本を詰めていてすごく重い、とかではなくて常識の範囲内であれば多少大きな段ボールでも大丈夫ですよ、とのこと。

    申し込み時の電話で聞いた時とルールの厳しさが違うなと思ったものの、作業員さんがいい人で感激する。

    洗濯機だけではなく、ワンルームのメイン照明の取り外しもさくっとやっていただけ、搬出は20分くらいで終わる。

    トラックはすべて荷物を積み込んだ後でも空間が半分くらい余っていた
    めんどくさがらずにもっと厳密に見積もりを詰めれば、もう1ランク下のサイズのトラックにして、料金を安くできたかもしれないと思った。
  • 引っ越し当日(搬入)
    作業員さんはこのまま現地まで向かうとのことだが、平日で道が空いているので、早く着くかもと言われる。

    あまりお待たせするわけにもいかず、休憩もそこそこに急いで電車で引っ越し先へ出発。(7月末だったので、めっちゃ暑くて疲れた)

    現地には作業員さんが少し先に着いていたが、マンションに来客用的な駐車スペースがあったので普通にまっていてくれた。
    もし駐車スペースなく・かつ長時間待機だった場合は、駐車場代などの別料金がかかったのではないかと思う…。

    鍵を開けた後は、搬出と同じくらいのスピードでどんどん荷物を入れてもらい、ここでも30分以内で終わった。
    (電子レンジ・洗濯機・照明設置等込み)

    作業が終わり次第、現金で料金をお支払い&領収書をもらい終了。
もぐら

新居までの移動時間が意外とタイトでした。
事前に段取りを確認すればよかったです。

事前に知っておきたかったこと

ここからは、引っ越し無事終えたからこそ思った、

今回の引っ越しにおいて「事前に知っとけば、はかどったな~」

と思うこと4点をあげておきます。

①思ったよりも早めに申し込んだ方がいい

急ぐ様子のイメージ

「まだ具体的な日程とか荷物の量もよくわかんないし…」な状態でも、とりあえず早く見積もり申し込みをすべきと思います。

ケーエー引っ越しセンターのような必要最低限で安くサービスを提供する業者の場合は、途中で思うように連絡が取れなかったり、希望日がいっぱいだったりと思わぬことで足止め(?)を食らう可能性があります。

もぐら

は結局約1か月半前くらいから動きましたが、もっと早く2か月前とかでよかったかも。

②初めから電話で申し込みを進めたほうがいい

スマホで電話するイメージ

これは完全に不勉強だったのですが、ケーエー引っ越しセンターに関しては、最終の申し込みは電話のみです。

ある程度問い合わせをして概要が把握できたら、ペンとメモ用意して質問されたことを確認できるような状況(部屋の中で)にして1回の電話ですべて決めるきるのがおススメです。

また、30分ほどまとまった時間が必要です。

もぐらは下手にメールなどを使ったりして、スキマ時間で進めようとした結果、うまくいかず、最終申し込みがかなり遅れてしまいハラハラしました。

③段ボールは多めに用意&申告

段ボールのイメージ

見積もりの段階から、段ボールを少し多めに申告+用意しておくと後々になって焦りません。

もぐらは、事前に購入した段ボールでは数が足りず、ヤマト運輸で3枚買い足したうえ、ケーエー引っ越しセンターにも「段ボールが増えたのですが大丈夫でしょうか?」と相談するはめになりました。
だるかったです。

引っ越し予定日が迫る中、そもそも「大きいサイズかつしっかりとした造りの段ボールを近所で購入できる場所」がわからず、これも困りました。

④当日の移動時間は意外と余裕がない

時間がない様子のイメージ

搬出完了~新居に移動して搬入

の時間的な余裕が意外とありません。

つまり、搬出が終わり次第速やかに新居に移動しなくてはいけないので、退去当日に搬出をする人は、事前に掃除・管理会社等への必要連絡などをしておかないとキツイです。

また、(当たり前かもしれませんが)できれば、引っ越し作業の終わりが見えてきたくらいのタイミングで、新居への移動ルートや乗る電車の時刻をピンポイントで決めておくと確実かなと思いました。

まとめ

引っ越ししたお部屋のイメージ

改めて内容をまとめると、今回の単身引っ越しでは

①必要最低限のサービスで、安い
②しつこい営業電話が来なかった
③訪問見積もりが不要
④作業員さんの仕事がとても良かった

のポイントによって、ケーエー引っ越しセンターを利用してよかったと思いました。

また、もぐらが「失敗したな」と思った下記のポイントを押さえておくと、よりスムーズに引っ越しを進めることができると思います。

①思ったよりも早めに申し込んだ方がいい
②初めから電話で申し込みを進めたほうがいい
③段ボールは多めに用意&申告
④当日の移動時間は意外と余裕がない